Rockon Social Clubと男闘呼組の違い5選!メンバーは誰?ロックオンソーシャルクラブ結成理由5選も!

2022年7月から期間限定で活動再開していた男闘呼組(おとこぐみ)が、2023年8月に解散しました。

その後男闘呼組の後身バンドとして結成されたのが、略称「ロックオン」「RSC」のRockon Social Club(ロックオンソーシャルクラブ)です。

Rockon Social Clubのメンバーを見ると、男闘呼組のメンバーと変わっていないように感じた人は多いですよね。

そこで、Rockon Social Clubと男闘呼組の違い、メンバーが誰か?なぜ結成されたのか?を深堀りしていきたいと思います。

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Rockon Social Clubと男闘呼組の違い5選!

Rockon Social Club(ロックオンソーシャルクラブ)のメンバー画像

一見同じように見えるRockon Social Club(ロックオンソーシャルクラブ)と男闘呼組の違いは何なのでしょうか?

2つのバンドの違い5選をまとめてみました。

  1. メンバー
  2. 立ち位置
  3. リーダー
  4. 所属事務所
  5. プロデューサー

それでは、ひとつずつ詳しく見て行きましょう。

違い①メンバー

Rockon Social Club(ロックオンソーシャルクラブ)と男闘呼組の違いの1つ目は、メンバーが違います

Rockon Social Clubは、男闘呼組のメンバー4人にプラスして2人加わっています。

Rockon Social Clubと男闘呼組のメンバー表は、こちらです。

Rockon Social Club男闘呼組
成田昭次(ボーカル・ギター)成田昭次(ボーカル・ギター)
高橋和也(ボーカル・ベース)高橋和也(ボーカル・ベース)
岡本健一(ボーカル・ギター)岡本健一(ボーカル・ギター)
前田耕陽(ボーカル・キーボード)前田耕陽(ボーカル・キーボード)
寺岡呼人(ギター・ベース)
青山英樹(ドラム)

実は、成田昭次さんが2022年6月に結成したバンド「NARITA THOMAS SIMPSON(旧名:成田商事)」のメンバーと男闘呼組のメンバーが合体したバンドが、Rockon Social Clubなのです。

NARITA THOMAS SIMPSON(旧名:成田商事)」のメンバー

  • 成田昭次(ボーカル・ギター)
  • 寺岡呼人(ベース)
  • 青山英樹(ドラム)

つまりRockon Social Clubは、成田昭次さんを中心に結成されたことになります。

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違い②立ち位置

Rockon Social Club(ロックオンソーシャルクラブ)と男闘呼組の違い2つ目は、立ち位置です。

4人から6人になったので、立ち位置も変わりました。

Rockon Social Clubと男闘呼組のステージ立ち位置の図がこちらです。

Rockon Social Club(ロックオンソーシャルクラブ)と男闘呼組の立ち位置の違いを現わした図

男闘呼組の立ち位置に、2人が加わったと言った感じですね。

違い③リーダー

Rockon Social Club(ロックオンソーシャルクラブ)と男闘呼組の違い3つ目は、リーダーです。

男闘呼組のリーダーは、キーボードの前田耕陽さんでした。

男闘呼組のリーダーは当時決まっていなかったそうです。

しかし、デビュー会見で記者からの質問に対し、高橋和也さんが咄嗟に前田耕陽さんの名前を挙げたことで決定したようです。

高橋和也さん曰く「リーダーのような大変なことは誰もやりたくなかった。誰よりも早く起き、きちんと朝食をとる耕陽がいいんじゃないかと思った」と話しています。

Rockon Social Clubのリーダーは、男闘呼組と成田商事を合体させた成田昭次さんが引き継いでいます。

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違い④所属事務所

Rockon Social Club(ロックオンソーシャルクラブ)と男闘呼組の違いの4つ目は、所属事務所です。

男闘呼組は、1988年にジャニーズ事務所からデビューしています。

その後、1993年6月30日付けで男闘呼組が活動休止してから、高橋和也さん、成田昭次さん、前田耕陽さんが次々にジャニーズ事務所を退所しました。

2021年10月31日には、岡本健一さんもジャニーズ事務所を退所しました。

Rockon Social Clubは、東京レコード所属になります。

違い⑤プロデューサー

Rockon Social Club(ロックオンソーシャルクラブ)と男闘呼組の違いの5つ目は、プロデューサーです。

男闘呼組は、ジャニーズプロデュースのアイドルロックバンドでした。

しかし、Rockon Social Clubは、元「JUN SKY WALKER(S)」のベーシスト・寺岡呼人さんがプロデュースしています。

男闘呼組の代表曲である「DAYBREAK」や「TIME ZONE」「ロックよ、静かに眠れ」は、作詞:大津あきら・作曲・編曲:Mark Davisでした。

Rockon Social Clubの代表曲である「Rolling Thunder Baby」「遥か未来の君へ」「パズル」など、ほとんどの作詞作曲を寺岡呼人さんが担当しています。

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Rockon Social Clubのメンバーは誰?

Rockon Social Club(ロックオンソーシャルクラブ)6人の画像

Rockon Social Club(ロックオンソーシャルクラブ)6人はこちらです。

  • 前田耕陽(ボーカル・キーボード)
  • 高橋和也(ボーカル・ベース)
  • 岡本健一(ボーカル・ギター)
  • 成田昭次(ボーカル・ギター)
  • 青山英樹(ドラム)
  • 寺岡呼人(ベース・ギター)

前田耕陽(元男闘呼組)

前田耕陽(まえだこうよう)

ボーカル・キーボード
・生年月日:1968年8月16日(56歳)
・出身地:東京都八王子市
・血液型:A型
・所属事務所:Team54
・元男闘呼組

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高橋和也(元男闘呼組)

高橋和也(たかはしかずや)

ボーカル・ベース
・生年月日:1969年5月20日(55歳)
・出身地:東京都世田谷区
・血液型:O型
・所属事務所:アルファエージェント
・元男闘呼組

岡本健一(元男闘呼組)

岡本健一(おかもとけんいち)

ボーカル・ギター
・生年月日:1969年5月21日(55歳)
・出身地:東京都新宿区
・血液型:O型
・所属事務所:フルーランス(SMILE-UPとエージェント契約)
・元男闘呼組

成田昭次(元男闘呼組)

成田昭次(なりたしょうじ)

ボーカル・ギター
・生年月日:1968年8月1日(56歳)
・出身地:愛知県名古屋市
・所属事務所:東京レコード
・元男闘呼組

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青山英樹(ドラム)

青山英樹(あおやまひでき)

ドラム
・生年月日:1986年8月29日(38歳)
・出身地:神奈川県
・吉川晃司やBABYMETALのライブでサポートドラマーとして活動

寺岡呼人(プロデューサー)

寺岡呼人(てらおかよひと)

ベース・ギター
・生年月日:1968年2月7日(56歳)
・出身地:広島県福山市
・元「JUN SKY WALKER(S)」のベーシスト

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Rockon Social Clubを結成したのはなぜ?理由5選!

Rockon Social Club(ロックオンソーシャルクラブ)と男闘呼組のメンバーがほとんど変わらないのであれば、男闘呼組として活動すれば良いのではないか?と思いますよね。

それでは、なぜRockon Social Clubと名前を変えて、新たにバンドが結成されたのでしょうか?理由を5選まとめてみました。

  1. 著作権問題
  2. 旧ジャニーズと縁を切るため
  3. 男闘呼組の反響がすごい
  4. 仲が良い
  5. プロデューサーの存在

それでは詳しく見て行きましょう。

理由①著作権問題

男闘呼組は、あくまでジャニーズ事務所から誕生したアイドルバンドです。

しかし現在は、男闘呼組メンバー4人ともジャニーズ事務所を退所しています。

男闘呼組の代表曲である「TIME ZONE」は、ジャニーズの後輩グループも良く歌っている曲で、ある意味ジャニーズ事務所の持ち物のような曲になっています。

そのため、男闘呼組の名前を使って男闘呼組の曲で活動するのは、期間限定として以外活動するのが難しかったのだと思います。

男闘呼組のグループ名や楽曲など、著作権問題があるため、男闘呼組のままでは活動しずらかったのだと思われます。

男闘呼組として期間限定でも活動したことで、新たなバンドのRockon Social Clubを勢いずかせることに成功し、良かったのかもしれません。

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理由②旧ジャニーズと縁を切るため

ジャニーズ事務所は、故ジャニー喜多川氏の性加害問題でかなり印象の悪い事務所のイメージとなってしまいました。

また、男闘呼組もかつては若気の至りもあり、ヤンチャなイメージがありました。

そのため、ジャニーズ事務所から誕生した男闘呼組と言うグループ名を使うより、新たに新しいバンドとして結成したのだと思われます。

メンバーは、男闘呼組と似ていますが、新たな気持ちでスタートすることに大きな意味があったのかもしれません。

理由③男闘呼組の反響がすごい

2022年7月16日放送の『音楽の日2022』に男闘呼組が出演し、29年ぶりに復活しました。

Twitterでは「男闘呼組」がトレンド1位になるほど、大きな反響でした。

ネットでは「男闘呼組懐かしい! 渋くなって、かっこいい」と年を重ねて、さらにカッコ良くなったと大絶賛。

男闘呼組として期間限定だけの活動だけでは、もったいないと思ったので、新バンドを結成したのだと思われます。

また、男闘呼組の再結成で良い勢いのまま、Rockon Social Clubも活動しようと思ったのではないでしょうか?

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理由④仲が良い

男闘呼組メンバー4人は、離れていた期間もありましたが、今はとても仲が良いそうです。

2020年に久しぶりに男闘呼組メンバー4人でスタジオに集まり、音合わせをしたことが再結成のきっかけとなりました。

2023年11月放送のラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に成田昭次さんと岡本健一さんが出演した際、このように話していました。

岡本はメンバーについて「昔のままが仲良くて、昔のままケンカするんですけど、いい歳の重ね方をして、いい50代を青春してる」といい、当時の男闘呼組活動時より「めちゃくちゃ仲いいんですよ。ツアー中は毎晩ご飯食べに行ってる」と笑いながら語っていた。

引用元:スポニチ

若かれし頃の男闘呼組はヤンチャでまとまらなかったようですが、年を重ねて意気投合し、手ごたえを感じたようです。

仲が良いメンバーとバンド活動を続けたいと言う思いが、大きかったことが良くわかります。

理由⑤プロデューサーの存在

Rockon Social Clubは、やはりプロデューサーの寺岡呼人さんの存在が大きいと思います。

寺岡呼人さんをメンバーに入れたことで、楽曲が次々と生まれています。

2023年の1年だけでもシングル9枚、アルバム3枚をリリースし、ライブも18公演と精力的に活動しています。

これだけコンスタントに勢いよく活動できているのは、寺岡呼人さんのプロデュース力。

そして、寺岡呼人さんが男闘呼組メンバー4人と同世代と言うことが大きいと思われます。