3人組バンド「ミセス」ことMrs. GREEN APPLEの新曲『コロンブス』のMVが差別的な内容だと炎上!
ミセスは、今とても人気の高いバンドと言うことで、新曲と合わせてMVも注目されていました。
そんなミセスのMV『コロンブス』はなぜ?炎上してしまったのでしょうか?
現在MV『コロンブス』は公開停止のため、問題の動画や内容を詳しくまとめてみました。
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ミセスのコロンブスMVが炎上し公開停止!
2024年6月12日に公開された「ミセス」の新曲MV『コロンブス』が炎上。
MVは80万回以上再生されましたが、コメント欄は非難で溢れました。
そのため、翌日の6月13日には公開停止され、公式サイトでは謝罪文が掲載されました。
Mrs. GREEN APPLE 「コロンブス」ミュージックビデオ公開停止に関して
6月12日にMrs. GREEN APPLEの新曲 「コロンブス」のミュージックビデオを公開いたしました。
本映像はMrs. GREEN APPLEの所属レーベルであるEMI Recordsと所属事務所Project-MGA で制作いたしましたが、歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていたため、公開を停止することといたしました。
当社における公開前の確認が不十分であり、皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
今後はこのような事態を招くことのないよう細心の注意を払い、皆様にお楽しみいただける作品をお届けしてまいります。
ユニバーサル ミュージック合同会社
EMI Records / Project-MGA
引用元:Mrs. GREEN APPLE公式サイト
今一番波に乗っているミセスのMVと言うことで注目度も高かったと思います。
MV制作に多くの人が関わっていたと思いますが、歴史についての無知さを証明するようなことになってしまいました。
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【なぜ?】ミセスのコロンブスMVの炎上理由7選!
ミセスの『コロンブス』MVはなぜ?炎上したのでしょうか?
炎上理由8選をまとめてみました。
- コロンブスがタイトル
- 先住民を猿扱い
- 猿に教え導く描写
- 猿に労働させる描写
- 猿の負傷シーンを鑑賞
- 関係者が誰も止めなかった
- コカ・コーラのキャンペーン曲
ちなみにミセスメンバーの配役はこちらです。
- 大森元貴(Vo/Gt)がコロンブス
- 若井滉斗(Gt)がナポレオン
- 藤澤涼架(Key)がベートーヴェン
MVは、“もしも生きた時代の異なる偉人たちが一緒に旅をしたら?”という想像の物語が描かれています。
理由①コロンブスがタイトル
曲のタイトルが『コロンブス』と言うことで、コロンブスを取り上げたことが問題となっています。
歴史教育において、コロンブスは冒険の末にアメリカ大陸を発見した人物として扱われてきた。だが、近年は先住民を虐殺したり奴隷にした「侵略者」としての側面がクローズアップされており、評価は変わりつつある。
引用元:FLASH
いわゆる悪人と言われている問題人物を題材にした、楽曲と言うことが問題だったのです。
理由②先住民を猿扱い
MV『コロンブス』では、猿が沢山登場しています。
しかし、先住民を想定させる類人猿と言う意味に見えてしまうところが問題となっていました。
歴史的な背景を知る人たちからは、今回のMVに対し、コロンブスたちが先住民を想起させるような類人猿たちを “教え導く” ような描写や、労働させる描き方は「人種差別的だ」との声があがっている。
引用元:FLASH
先住民を猿扱いしていることが「人種差別的」と炎上しました。
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理由③猿に教え導く描写
コロンブス達が猿たちに文明を教えるシーンがありました。
こちらも先住民を馬鹿にしたような描写が問題と捉えられました。
理由④猿に労働させる描写
『コロンブス』のMVには、先住民を想定させる類人猿に馬車を引かせる場面がありました。
「先住民を奴隷扱いしている」と言う描写が問題になりました。
理由⑤猿の負傷シーンを鑑賞
ミセスのヤバイシーンと言われているのが、猿同士が虐殺する負傷シーン。
そのシーンを画面の向こうで、コカ・コーラを飲みながら鑑賞しているシーンがありました。
理由⑥関係者が誰も止めなかった
ミセスのMV『コロンブス』は、Mrs. GREEN APPLEの所属レーベルであるEMI Recordsと所属事務所Project-MGA で制作されたそうです。
ミセスのメンバー含めて、制作に関わる多くの人が、『コロンブス』のMVに対して問題意識がなかったのでしょうか?
話題になってるミセスのPV想像以上にアウトだったんだけどこれが世の中に出るまでに誰も「いやこれヤバイよ」っていう大人がいなかったのどういうこと……???
— 園 (@ii6741ii) June 13, 2024
MV制作に多くの人が関わっているにも関わらず、問題に気づけなかったことが炎上の原因となっています。
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理由⑦コカ・コーラのキャンペーン曲
ミセスの『コロンブス』は、大手会社のコカ・コーラのキャンペーンソングになっています。
ミセスのコロンブスのMVまじで原住民をバカにしてるとも捉えられるのもやばいけど、一番ヤバイのはこの曲がアメリカのコカコーラ社のキャンペーン曲なこと
これアメリカにバレたら詰むぞ笑— あんこ/タキニスタグーナー (@ANKO_P0KEM0N) June 13, 2024
コカ・コーラのタイアップ曲を『コロンブス』と言うタイトルで曲を作ったことも、問題になっています。
ミセス『コロンブス』MV炎上まとめ
ミセスも『コロンブス』MVの炎上理由は次の7つです。
- コロンブスがタイトル
- 先住民を猿扱い
- 猿に教え導く描写
- 猿に労働させる描写
- 猿の負傷シーンを鑑賞
- 関係者が誰も止めなかった
- コカ・コーラのキャンペーン曲
ミセスの音楽での表現の自由が、今回行き過ぎてしまったようです。